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コンジローマはがんになるリスクを秘めている?

2020年01月25日

コンジローマはヒトパピローマウイルスでもあるHPV感染により発症する性感染症のひとつです。ウィルスの種類にはHPV6型や11型などがあり、これらのウィルスが原因と言われています。コンジローマの症状の特徴は、イボのような突起物が体に生じる点ですが、その形状にはトサカのような形になるものもあれば、カリフラワーのような形になるものあるなど様々です。症状に応じて視認での診断や採取して検査が行われることもあり、治療法は軟膏による治療薬を使うほかにも、液体窒素を使った凍結法や外科的切除やレーザー治療などのやり方があります。パピローマウイルスによる感染症は、自然治癒が多い良性病変と言われていますが、パピローマウイルスの型により悪性化も懸念されると言われており、ガンの原因になることもあるようです。ちなみに、感染してから視認での確認には、3週間から8か月、平均的には2~8か月間を要しますので、感染の機会を特定することが困難なケースも多いと言います。一般的には陰部から陰部への感染が大半を占めており、湿っている外陰部や肛門部などに繁殖する、潜伏期間が長いのが特徴で、通常2~3か月程で症状が出るものの、半年程経過してから症状が現れることもあります。治療薬は軟膏を使うのが一般的ですが、軟膏を使った場合のイボの完全消失率は男性が約69.2%、女性が約58.6%と、それほど高いものではありません。また、軟膏による副作用は約8割以上と多く、患部の紅斑・びらん・表皮剥離・浮腫などの副作用が生じると言われています。また、おもな治療の流れですが、初診の診察の中でコンジローマの病気を確認すると、治療薬として軟膏が処方されます。軟膏は週に3回患部に自分で塗布を行いますが、この時かぶれなどの異常が生じた際には途中で再診が必要です。2週間から3週間毎に通院を行い、治療の経過を確認し、症状が消失した場合は数か月間の経過観察になりますが、4か月間軟膏を利用しても残存している場合は、相談の上再治療を行うなどの流れになります。なお、コンジローマはウィルス性の疾患などからも治療後の再発が懸念されます。再発する理由の中には、深い上皮部分にHPVウィルスが存続するためで、病変が生じている周囲の正常組織についてもHPVウィルスが存在していることがある、一定の期間が過ぎるとその部分からコンジローマが形成されることも考えられるなどからも注意が必要です。

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