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オーラルセックスはほどほどに!性器ではなく喉から性病に感染することも

2020年03月01日

性病を防止するために性行為に際してはコンドームを使用することを心がけている人でも、オーラルセックスについては面倒くさくて使用していない方はすくなくありません。たしかにオーラルセックスには妊娠の可能性もなく違和感を嫌がる傾向があるのは確かです。しかし性器に細菌やウイルスなどの性感染症の原因となる病原体が感染している場合は、コンドームを使用しないと舌や喉などが無防備な状態で曝されることになります。性器に感染するウイルスのなかには、発がん性の高い種類があることも知られています。たとえば子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)、HPVには数十種類以上のファミリーがあることが知られていますが、中でも特に発がん性の高いタイプが子宮頸がんの原因になっているとされています。HPV自体はごくありふれたウイルスで、性器に感染しているものが、オーラルを介してパートナーの舌や喉に移行するリスクは十分にあります。ところで喉の奥の咽頭に発生するがんのなかにはHPVが関与していると推測されるタイプも存在しています。咽頭がんを引き起こすHPVがオーラルセックスを介して、感染する可能性は否定できません。オーラルセックスと咽頭がんとの発症の関連性をしめす疫学的調査はありませんが、十分に警戒するべき事項といえます。また厚生労働省は若者に蔓延しているコンドームを使用しないオーラルセックスの危険性に注意を喚起しているのを御存知でしょうか。厚生労働省はオーラルセックスで感染するリスクの高い性病として警告しているのは、淋病やクラミジア・ヘルペス・梅毒・HIVなど代表的な病気はほぼ網羅されています。これらの真菌やウイルスは性生活の活発な若者の間で増加している性病にも合致しているものです。特に咽頭クラミジアや淋菌性咽頭炎などは感染しても、特段の症状が出ることはなく、検査の結果偶然に発見される傾向が顕著とされています。つまり性病の原因となる細菌などの病原体の感染の事実を知らないまま、不特定多数の相手とオーラルセックスや性行為を繰り返し行っている場合もあるのです。またある調査によると、全体のおよそ半分がオーラルセックスの経験があるものの、コンドームを装着する主権をもっているのは2割にもみたない数字だったとの結果も明らかにされているほどです。今後は性行為だけでなく、オーラルセックスもコンドーム使用などで感染を防止することが必須であるという意識改革をすることが大事になってきます。

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